
・チートデイって週一でしても痩せられる?
・チートデイを週一でしたいけどコツってあるの?
そんな疑問を解決する記事を書きました。
ダイエットは食事制限や運動などによって行いますが、週一でたくさん食べてもいい日があるならなんだか頑張れそうな気がしませんか?
結論からいうと、週一でチートデイを設けても痩せることは可能です。
私自身、チートデイを週一で取り入れながらも体重やシックスパックをキープし続けていますよ。
以下が証拠写真。


この記事の信頼性
この記事でわかること
- 週一でチートデイをしても痩せられるのか?
- 週一でチートデイを取り入れながら痩せるためのコツ5つ
- 週一でチートデイをする際に気をつけるポイント3つ
あなたも食べたいものを我慢しながらダイエットしているなら、チートデイを上手に取り入れて無理なく痩せちゃいましょう!
また、プロテインは筋肉をつける上で必要なタンパク質を効率的に摂取できて、さらには満腹感も得られる嬉しいアイテム。
私がマイプロテインの中で本当におすすめできるのフレーバーを紹介した記事もあります。
プロテインを飲もうか考えている方は参考になるかと思いますよ。


チートデイを取り入れる目的


そもそもダイエット中にたくさん食べたら太るはずなのに、なぜあえてチートデイを作るのか?
チートデイを取り入れる目的としては2つあります。
- ストレス解消のため
- 代謝を戻すため
以下で詳しく解説していきますね。
ストレス解消のため
1つ目の目的は、溜まったストレスを解消するためです。
なぜなら、ストレスを溜め続けるダイエットは長続きしないから。
継続した食事制限で食べたいものを我慢して痩せるのがダイエット。



いかに無理なくダイエットしようと思っても、食べたいものを我慢するのはストレスが溜まりますよね。
その溜まったストレス解消法のひとつとして、1週間に1日だけ好きなものを食べてストレス発散するというわけです。
どんな人でもずっと同じ速度で長い時間を走り続けることはできません。
必ずどこかで休憩が必要になります。
いわばチートデイはダイエットの息抜きや休憩のような感じですね。
下がった代謝を戻すため
2つ目の目的は、代謝を戻すためです。
なぜなら摂取カロリーを減らしてダイエットを続けていると、順調に落ちていた体重がある時から落ちなくなることがあるから。
これは、摂取カロリーを減らした状態が続くと、人は消費カロリーを少なくして体内を正常に保とうとする一種の防衛本能が働くことが原因と言われているんですね。
例えば、摂取カロリーが3000kcalで体重維持していた人がいるとします。
それを2000kcalにすると普通の計算では、ずっと痩せていくことになりますよね?
でも体が徐々に少ない摂取カロリーに慣れることで痩せなくなってくる現象が起こります。



要するに、体が省エネモードになってしまうみたいな感じ。
チートデイを取り入れてたくさん食べることで、体が省エネモードになるのを防いでくれると言われているんですね。
たくさん食べることで脳は
「あっ、エネルギーがたくさんあるから省エネモードにならなくていいや」
と勘違いするので、結果的にダイエットで起こる停滞期を避けるできるというわけです。
週一でチートデイをしても痩せられるのか?


はじめにも言いましたが、週一でチートデイをしても痩せることは可能です。
私の周りも週一でチートデイをしている人が多いですね。
私自身、週に一回はチートデイを取り入れていますが体重を維持できていますよ。
もっぱら基礎代謝を戻すためというよりは、完全にストレス発散のためですが。笑
すきなものを食べるのって単純に幸せな気分になるのでストレス発散になるんですね。
ダイエットを成功させてからも体型を維持していく上で息抜きは絶対に必要です。
食べたい物を我慢し続ける人生と、食べたいものを選びつつ上手に食事と向き合う人生、あなたはどちらがいいですか?
当然、後者の方ですよね。
ダイエットは長期的に見て痩せていけばいいんです。
なので体重の増減は1週間、1ヶ月単位で見ましょう。
先週の一番減っていた日の体重と、今週の一番減っていた日の体重を比べてみて、今週の一番減っていた体重のほうが0.1gでも痩せていればOK。
前に進むのが少しずつでもそれが1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月となればその数字は大きいものになります。
ダイエット成功の秘訣は「焦らずコツコツと」です。
マジでこれに尽きます。コツコツが勝つコツ!
とはいえ、短期間で急激に痩せたいという方は週一でチートデイをすると、痩せるスピードは落ちるので注意が必要ですね。


週一でチートデイをしながら痩せる方法


週一でチートデイを入れたいなら、ある程度の要点を抑える必要があります。
何も考えずにチートデイで食べまくって「体重が減るどころか増えてる!」とならないようにするためにも大事なポイントですよ。
週一でチートデイをしながら痩せる具体的な方法
- 1週間のカロリーを計算して調整する
- 朝と夜に体重をはかる
- なるべく脂質を控える
- 運動を取り入れる
- プチ断食の日を作る
以下で詳しく解説していきますね。
1週間のカロリーを計算して調整する
週一でチートデイを取り入れながらも、確実に痩せるベストな方法、
それは1週間のカロリーを計算して調整することです。
なぜなら、摂取カロリー<消費カロリーの関係になっていれば必ず痩せていくから。
あなたが1日に消費するおよそのカロリーを、20秒もかからず超簡単に計算してくれるサイトがあるので、以下で紹介しておきますね。
「カロリー計算なんてめんどくさい!」という方は、私が実際に週一でチートデイをする上で意識しているコツを書いているのでこちらもあわせて読んでみてくださいね。
一般男性の1日の消費カロリーは平均2500kcal。女性は2000kcalと言われています。
平均的な男性であれば1日の摂取カロリーが2500kcalよりも下回っていれば計算上、痩せていくことになるんですね。
たとえば、1日の消費カロリーが平均の2500kcalの男性がいるとします。
体と心に負担を少なく健康的に痩せることを考慮して、月曜から土曜まで1日につき500kcalをカットして1日の摂取カロリーを2000kcalにしたとしましょう。
すると、6日で3000kcalをカットすることができます。
そうするとカットできた3000kcalの半分の1500kcalのぶんを、日曜にたくさん食べて3500kcalを摂取したとしても、1週間単位では摂取カロリーを1500kcalもカットできることに。
1ヶ月単位では6000kcalもカットできていることになります。
1キロの脂肪を落とすのに必要な消費カロリーは約7200kcalなので、1ヶ月で無理することなく食べながら1キロ弱の脂肪を落とすことが可能になるんです。
1ヶ月で1キロ弱と聞くと少なく思いますが、1年継続すれば10キロほどの脂肪を落とせることになります。
脂肪が10キロ落ちれば見た目はめちゃくちゃ変わりますよ。
ダイエットの秘訣はコツコツと継続することです。



とまぁ、ここまで言いましたが実際に私は摂取カロリーを毎日計算してはいません!笑
上記で紹介した方法で行えば、週一でチートデイを入れても確実に痩せることは可能です。
が、いかんせん面倒くさいんですね。
実際に私も一時期は、毎回カロリー計算して食事をしていましたが、めんどくさくなったのでやめてしまいました。笑
私のようにめんどくさがりでない方は、カロリー計算したほうが確実に痩せることができるのでオススメですよ。
「毎日カロリー計算なんてめんどくさい!」と思う方はこれから以下で紹介していく方法を試してみてくださいね。
朝と夜に体重をはかる
週一でチートデイをするためにも、できれば毎日朝と夜に体重をはかりましょう。
なぜなら現状の体重を把握するのは超重要だから。
朝晩に体重をはかることの重要性について以前にもこんなツイートをしてました。
毎日朝と夜に体重を測るメリット
- 朝と夜でどれくらい体重が変動するかわかる
- 夜寝てから翌日の朝起きるまでの体重の減少がわかる
- 食べたもの、量によって体重の増減がだいたいわかる
できれば毎日決まった時間や同じタイミングに測るのがベスト。
実際に私は
- 朝:起きてからスーツに着替えるとき
- 夜:お風呂に入る前
に体重を測ってますね。



同じタイミングに体重をはかることで習慣化されやすくなるのでオススメです!
チートデイを入れていいのは、
「今週7日間の体重測定のどこかで、先週7日間の一番低かった体重よりも–0.3g減っていること」
というルールなどを作ると確実に体重を減らすことができますよ。
たとえば先週の体重で一番低かった体重が75.3kgだとします。
今週は月曜から土曜のどこかで75.0kgの数字を見ればクリアになるので、日曜にチートデイをしてもいいということになります。
1週間で-0.3gだけでも1ヶ月になると1.2kg痩せることができますよ。
とはいえ、水を控えて体重を減らしたりするのは根本的にダイエットになっておらず本末転倒なので、水分はしっかり摂ってくださいね。
体重計に乗るのは10秒あればできることです。
これをめんどくさがってできないようなら厳しいですが、はっきりいってあなたのダイエットは成功しないでしょう。
なるべく脂質を控える
週一でチートデイをするなら、なるべく脂質を控えるようにしましょう。
なぜなら高炭水化物+高脂質は、超高カロリーになるダブルコンボだから。
脂質は必要な栄養素ではありますが、摂りすぎは肥満のもとになります。
栄養素のカロリー数は
- 炭水化物:1gあたり4kcal
- タンパク質:1gあたり4kcal
- 脂質:1gあたり9kcal
になっていて脂質は同じ1g摂取しただけで、炭水化物とタンパク質の2倍以上のカロリーを摂取することになるんですね。
これを防ぐために、なるべく脂質を控えるのが大事なんです。
脂質が少ない高炭水化物の物は比較的カロリーを抑えてくれます。
食べ物を選ぶということは、摂取カロリーを減らせるので太りにくいということ。
- ケーキ→大福
- ジャンクフード→和定食
- ドーナツ→フルーツ
などのように食べ物を置き換えて、脂質をなるべく控えて高炭水化物のものにすれば、チートデイでたくさん食べても超高カロリーになるのは避けられるのでおすすめですよ。
とはいえ、たまにはジャンクフードやケーキも食べたいですよね。
その場合は体重がいつもより減っている週のチートデイだけジャンクフード解禁にするなど工夫を加えて食事を楽しむようにしてみてくださいね。
また、もしあなたが痩せて腹筋を割りたいと考えているのなら、以下の記事が参考になるかと思いますよ。


運動を取り入れる
週一でチートデイを入れるためにも運動を行いましょう。
運動を取り入れることで消費カロリーが増えますし、健康な体づくりのためにも大事なことですよ。
運動によって得られるメリットは3つ
- カロリーを消費するので、動いたぶんだけ少し食べる量を増やせる
- 筋肉を維持しつつ痩せれる
- 健康になる
運動すれば当然カロリーを消費するので、その消費したぶんを食事に当てることができます。
たとえば普通に生活しているだけで消費する1日のカロリーが2500kcalの男性がいて毎日2500kcalほどの食事で体重を維持しているとします。
運動をするようになったことで1日の消費カロリーが3000kcalになったら、食べる量は変えずに運動を取り入れただけで痩せることができるんですね。



また食事制限をすると脂肪と同時に筋肉を落ちやすくなってしまいますが、運動で筋肉に刺激を入れることで筋肉の維持にも貢献してくれますよ。
さらには運動は健康になりたいならぜひ取り入れたいもの。
運動不足は高血圧や肥満などの生活習慣病の発症リスクが上がりますし、命の危険にもおよぶ心筋梗塞や脳卒中などにもなりやすくなってしまうんです。
いつまでも元気でいるためにも、運動の習慣はとても大事なのでこのダイエットを機に習慣化しちゃいましょう。
と、そうはいっても、「運動や筋トレを続けようと思ってもなかなか続かない!」という方もいるはず。
そんなあなたには、以下で紹介する「筋トレを三日坊主にならずに習慣化する方法」の記事が参考になりますよ。


プチ断食の日を作る
週一でチートデイをするなら、チートデイの前日や翌日にプチ断食をするというのもひとつの手。
プチ断食とは16時間食事をしないということ。
以前にもこんなツイートをしていました。
食事をしないといっても水や無糖のコーヒー、ナッツは食べてもいいとされています。
さらには睡眠時間を入れて16時間の断食でいいんですね。
なのでたとえば、
- 18時に晩ご飯
- 22時に就寝
- 翌朝6時に起床
- 10時にプチ断食終わり
となれば食事をしてから寝るまでの4時間と、起きてからの4時間の食事を我慢するだけでプチ断食ができてしまうんです。
こう考えると簡単にできそうですよね。



実際に私も、土曜の夜からプチ断食をして、日曜の昼前からチートデイにするというコンビネーションをよく使っていますよ。
これをするだけで1日3食から2食になり、16時間空いたせいか少し胃が小さくなっているので、わりとすぐお腹いっぱいになり満足できます。笑
満腹感を得られるしチートデイによる大幅な体重増加を防ぐことができるので、あなたも週一でチートデイを作りたいならぜひ試してみてくださいね。
週一でチートデイをする際に気をつけたいポイント


週一でチートデイをしながら痩せることができる。
そうであればストレスも溜まりにくいし気持ち的にも楽にダイエットできますよね。
しかし、気をつけておくべきポイントもいくつかあります。
それは以下のとおり。
週一でチートデイをする際に気をつけたいポイント
- 食欲が次の日も暴走しないようにメリハリをもたせる
- チートデイの翌日に体重が増えても焦らない
- 極端な節制と暴飲暴食をしない
以下で詳しく解説していきますね。
食欲が次の日も暴走しないようにメリハリをもたせる
週一でチートデイを入れるなら、次の日も食べ過ぎないように注意する必要があります。
なぜなら一度たくさん食べた事で気が緩んでしまうリスクもあるから。
たくさん食べることのできるチートデイ。
ですが、たくさん食べた次の日は「また食べたいな〜」なんてなるもの。
そこでちょっとくらい多めに食べても大丈夫だろうと、チートデイ以外の日にチートデイを作ってしまうとどうなるでしょうか。



摂取カロリー>消費カロリーになれば、ダイエットどころか逆に太ったなんてこともあり得ますよね。
そうならないようにチートデイは日頃の頑張ったご褒美と考えて
「今日たくさん食べたからまた明日から1週間ダイエット頑張ろう!」
とプラスに考えてチートデイをうまく活用してくださいね。
チートデイの翌日に体重が増えても焦らない
チートデイの翌日に体重が増えていても、一喜一憂しないようにしましょう。
なぜならチートデイの次の日は誰しも体重が増えるから。
翌日に体重が増えたからといって焦って1日で体重を戻そうとしなくても大丈夫。
増えた体重はいつも通りのダイエット食にしていれば2、3日かけてゆっくりと戻っていきます。
なので焦って次の日から極端に食事を減らしたりしないようにしましょう。
そもそも体重はギザギザの折れ線グラフのように徐々に下降していくもの。





上図のような折れ線グラフのように増えたり減ったりを繰り返して徐々に痩せていればいいんです。
水分の摂取量や食べ物の質量でも体重は簡単に変動します。
体重を計るのは現状を把握する上で大事なことですが、計るたびに一喜一憂してはいけません。
少々体重が増えたとしても焦らずに、1ヶ月単位の長い目でみて平常心で取り組むようにしましょう。
極端な節制と暴食を繰り返さない
週一でチートデイをしたいからといって、極端な節制や暴飲暴食は控えましょう。
なぜなら確実に健康に良くないですし、なによりも摂食障害になる可能性があるから。
チートデイでお腹がパンパンになるくらいまで食べたいがために、週6日は極端な食事制限をするなんてどう考えても体に良くないですよね。
精神的な面にもマイナスな影響は大きく、「とにかくたくさんお腹いっぱい食べたい!」という衝動を常に抱えながら生活するようになることも。
もしもチートデイ以外の日に食べたら罪悪感を感じて吐こうとしたり、摂食障害を引き起こすリスクもあります。
あくまでダイエットの基本は無理のない範囲で徐々に痩せていくこと。
日頃の食事制限も週1回のチートデイも、食べすぎ食べなさすぎは厳禁ということを肝に銘じておきましょう。
まとめ:週一のチートデイをうまく活用しよう
今回は週に1回チートデイをしながら痩せる方法を紹介しました。
以下で本記事の要点をまとめておきますね。
週一でチートデイをしながら痩せる具体的な方法
- 1週間のカロリーを計算して調整する
- 朝と夜に体重をはかる
- なるべく脂質を控える
- 運動を取り入れる
- プチ断食の日を作る
週一でチートデイをする際に気をつけたいポイント
- 食欲が次の日も暴走しないようにメリハリをもたせる
- チートデイの翌日に体重が増えても焦らない
- 極端な節制と暴飲暴食をしない
繰り返しになりますが、週一のチートデイでも痩せることは可能です。
うまく活用すれば日頃のご褒美として楽しみな1日になることでしょう。
ですが、チートデイを行わなくても特に問題なくダイエットできる方、体型維持できる方は特に考える必要ありません。
あなたのダイエットが成功して、その後も体型維持ができますように!